トロンボーンとはどんな楽器?

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トロンボーンとはどんな楽器?

私が中学の時していた楽器はトロンボーンといいます。何か名前可愛いでしょ?(笑)

トロンボーンとは金管楽器です。皆さんがよく知っているトランペットは音をピストン(音を変えるボタン)で変えます。しかし、トロンボーンは少し音の変え方が特殊です。それは管をスライドさせて音を変えることです。スライドさせるため管が二重になっており、楽器自体はものすごく長いです。トロンボーンの重さをほとんど左手で支えとても長いため最初のうちは左の腕が筋肉痛になったり私はしました。それに音を出すために腕を大きく伸び縮みさせなければいけないので演奏するだけでたくさんの体力が必要です。

楽器にもそれぞれメリット、デメリットがあます。トロンボーンの場合まず、メリットは音の幅がものすごく大きいことです。音をスライドして出すためトランペットとは違い例えばドとレという音があるとします。普通トランペットだったらドならド。レならレしか音は出せないけど、トロンボーンの場合はドとレの間の音が出せます。それはスライドだからこそ出来る技なのです。

しかしそれとは反対にデメリットもあります。それは何と言っても、場所を取ることです。音を出すのに楽器が伸び縮みするので譜面台も正面に置けず、横目で楽譜をみたり廊下で練習すると廊下が狭かったら人が通るたんびに練習するのをいったんやめたりと、当時は大変でした。

もうひとつあります。それは細かい音の動きがなかなかできないことです。ピストンとは違いスライドで音を出すため、細かい連符はとても苦手です。腕を激しく振らないといけなかったからです。吹奏楽部に入部した当時は何回かスライドを飛ばしたこともあり、先輩から怒られるという苦い思い出もあります。

このように、楽器にはそれぞれいいところもあれば悪いところもあります。しかし、その悪いところを克服すればいい音楽をつくることができるのです。トロンボーンの場合腕の筋肉が必要になります。部活の筋トレの時間では腕立て伏せをしたり、楽器のデメリットに少しでも対応できるような体作りをしていました。少しでもうまく演奏したかったからです。

トロンボーンはある意味どんな楽器よりも吹き方によってはかなり目立つことができます。音楽会でのステージで、踊りながら演奏をする機会がありました。その時はスライドをあえて大袈裟に動かすフリを考え、観客を楽しめさせたりしました。他の楽器もそうだけど、トロンボーンは聴くだけの音楽だけではなく見る音楽でも楽しむこともできるのです。

このように、トロンボーンはさまざまな特色をもった楽器です。音を出すまでがとても大変だけど、吹けるようになったらとても楽しい楽器です。皆さんに少しでも興味をもってくれたら光栄です。